貿易実務検定 英語の対策と勉強法⑥ 最終回 問題を解く順番
こんにちは、Jamesです!!
今回は貿易実務英語の対策と勉強法について最終回です。
英語が苦手な方に記事を作ってきましたが、少しは役に立っているでしょうか??
「英語が苦手」と一言で言ってもいろんなレベルがありますが、少しでも不安がある方が真剣に読んでくれている方もいてくれると考えて、最終回をお送りします。
では始めましょう!!
目次
順番どおりに問題は解くな!!
問題1から問題2、問題3と順番どおりに解いていかないほうが良いということです。
ここで言っている問題1、問題2、問題3というのは、貿易実務英語の問題1-英単語、問題2- 英文和訳、そして問題3- 英文解釈のことです。
問題1の1,2、3のことではありません。
お間違いのないように!!
なんで順番どおりに解いちゃいけないの?
試験は心理戦でもあります。
うまく解答できているときは全く問題ないのですが、わからなくて行き詰まったりすると時間のことは、お構いなしにその問題にハマってしまうことがあります。
なんとかその問題が解ければいいのですが、そのような状態になるとそもそもわからないので解答にはいきつかないことが多いです。そうなるとイライラしたり、ふっと気がつくと時間が予定より大幅に遅れていたりして慌ててしまうことがあります。
これでは、まんまと貿易実務検定ザウルスに飲み込まれてしまったことになります。
また、この気持ちはあとの問題にかなり影響がでます。
早くやらなきゃ!! あっ、これもわからない!! どっどうしよう!!ってなことです。
せっかく日頃勉強して頭に叩き込んだ知識が突如として宇宙の果てまで吹っ飛んでいって帰ってこなくなってしまいます。
ちょっと大げさに書きすぎたかもしれませんが、少なからずこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
私は、皆さんが日頃勉強した成果を本試験で100%いやそれ以上のものを発揮して合格していただきたいのです。
ですから、少しでもリスクを減らすためのご提案だと思ってください。
では、どのような順番がおススメなの?
ズバリ申し上げます。
問題1 ⇒ 問題3 ⇒ 問題2
以上です。
理由は、個々の問題に対しての所要時間が少ない順番です。
以前、このブログの「貿易実務英語の対策と勉強法③ 問題1」で時間配分をお伝えいたしました。その際の時間配分は下記のとおりです。
問題1 単語 7分
問題2 英文和訳 30分
問題3 英文解釈 8分 / 合計45分
これは私が考えた時間配分ですので、もちろんご自身のレベルに合わせていただいて結構です。
ご自身のレベルにあわせると問題を解く順番も変わってきますが、いずれにせよ問題2は一番時間がかかるので一番最後に解いたほうがいいでしょう。そして問題2は解ける問題から解いていってください。(詳しくはブログの「貿易実務英語④ 問題2」を見てください)
時間がかからない問題は比較的解けそうな問題です。これらの問題を解き終わると小さな達成感を感じることができます。そしてその気持ちを持って次、そして次の問題に挑戦するんです。
以上のような理由から、あまり負担のかからない問題から解いていったほうが得策であることをご提案します。
まとめ
今回の記事は簡単に申し上げますと、問題2は一番最後にしたほうが試験問題に振り回されなくていいよっということなんです。
皆さんは、問題を解く順番を変えるってことを今まで試験でやったことはありますか?
順番を変えることに反論がある方もいらっしゃるかと思いますが、間違った考え方ではないと思います。
ですが、なかなか勇気がいることですので、一度新しい過去問を解くときにでも試して見てください。それで解き具合が良いというのならば本試験で実行に移してください。
本試験でいい結果をだせるように頑張りましょう!!
では、また。