貿易実務検定 B級 試験直前学習方法
こんにちは、資格学校LECで通関士、貿易実務検定の講師をしていたJamesです。
8月9日(日)実施 貿易実務検定B級の試験が残り2週間程になりました。
突然ですが、今の学習方法で合格できますか???
「まず、合格できると思う!!」
「まだ勉強不足のところはあるが最後の追い込みでなんとかするよ!!」
「完璧な勉強不足。恐らく今回はダメだけど再チャレンジ制度で10月にリベンジする!!」
等々、進捗具合はさまざまだと思います。
みなさんの目標は「合格」です!!
ならば、今回の試験で目標に到達できるように勉強の進捗具合に沿って3パターンの学習方法により合格する方法を伝授いたします。
参考までにご覧になってください。
目次
貿易実務検定 B級 試験直前学習方法
学習の進捗具合で3つに分けてみましょう。
①計画通りに進んでいて、既に過去問も順調に解いている。
②弱点の補強をする必要がある。過去問ももっとたくさん解く必要あり。
③まだテキストを読み終えていない状態。過去問は手をつけていない。
では、ひとつひとつ見ていきましょう
パターン ①
「計画通りに進んでいて、既に過去問も順調に解いている」
順調に学習を進めている方です。
わざわざアドバイスする必要はないかと思いますが、念のためおススメ学習方法を記載しておきます。
- この連休で過去問を一通り終了させる。
- 間違った箇所を過去問の解答解説で理解すること。
- 英語の問題は時間を計って、時間内で解答できるようにすること。
既に過去問も順調に解いているとのことですから、不正解の箇所も学習して対策を練っていることと思います。
しなしながら、同じ間違いをするようなところは重点的に時間をかけて理解するようにしてください。
英語の問題は時間との勝負です。
ゆっくり解いていたら時間がなくなります。
各問題の所要時間を算出して、その時間内に解けるようにしてみましょう。
このパターン①の方は、ほぼほぼ合格圏内に入っていますので、あとはご自分の弱点項目、気にかかるところ等を重点的に学習して安定した得点を取れるようにしてみましょう。
パターン ②
「弱点の補強をする必要がある。過去問をもっとたくさん解く必要あり」
このパターンの人は、とりあえずテキストも過去問をうっすらと学習したが、本試験対応の問題である過去問をあまり解いていないし、ご自分の弱点をわかっているにも関わらず、まだ補強していない方です。
伸びしろの要素はたくさんあります。
- 過去問を解きまくること。
- 過去問で不正解のものは解答解説とテキストでしっかりと理解すること。
- 弱点を抽出、そして補強をして、強みにかえること。
これらは、この4連休で実行してください。
簡単に得点をあげるためにはご自分の弱点補強が必要です。
ご自分の弱点を抽出して、その弱点をテキストで理解をしてから本試験の実践問題である過去問を解いてみる。
これを何回も繰り返すと誰でも弱点項目が正しい答えにたどり着くようになります。
ここまでできれば上出来です。
間違ったものは過去問の解答解説とテキストで読んで理解をする。
間違った問題だけをフセンを貼っておいて、あとから全て再度まとめて解いてみるのも大事です。
これらのことを実践して弱みを強みに変えてしまえば、あとは何も怖くありませんし、必ず得点は上がります!!
合格はあと1歩の努力でつかむことができます。
貿易実務だけではなく、マーケッティング、英語も同様に進めておきましょう。
マーケッティングと英語は大丈夫ですか?
英語にあまり自信がない、
英語の過去問を解いているがどこが間違いなのかわからない、
という方は、私の英語試験対策を読んでみてください。
細かな英文法等は必要とせず、日本文を見て解答にたどり着くような解法を取っています。
また、試験問題出題者の問題作成のパターンまで分析していますので、そのパターンを覚えていれば問題を見たときにポイントを注視することができて素早く解答することができるようになります。
また、マーケッティングについてはテキストに解説が少なすぎる。
だからと言って、マーケッティングを捨て問題にしたらもったいないです。
私の試験対策には過去問を分析して、頻出問題のみを解説そして練習問題を記載してます。
無駄なことは一切書いてありません。
こちらもぜひご覧になってください。
双方とも有料(各680円)になっていますが、合格できれば十分元が取れるはずです。
英語とマーケッティングをセットにして販売もしてます。
個々に購入するより安い価格(980円)になっています。
双方ともにご不安の方はこちらをご覧ください。
パターン ③
「まだテキストを読み終えていない状態。過去問は手をつけていない」
試験まで残り2週間でこのような状況は、かなりのチャレンジャーですね。
でも、明日からの4連休と今後の日程をフルに活用すれば合格は不可能ではありません。
・試験まで残り2週間だけを必死で勉強するか、
・それとも10月の再チャレンジ制度を使用してあと約2ヶ月間勉強するか、
あなた次第です。
もしも残り約2週間で勝負をかけるというならば下記のトレーニングをしてください。
- テキストの読み込みは終了して、過去問を解いてみてください。
- 過去問を解いて解答解説でよく理解すること。
理解できなかったところのみテキストに戻ってください。 - テキストには過去問で出題されたことをチェック入れておきましょう。
✔印だけでもかまいません。
後々テキストを見て出題されている箇所を重点的に学習することができるからです。
テキストの通読は中止です。時間がないので残り約2週間を過去問中心に学習します。
合格するためだけの学習方法です。
不明な点のみテキストで理解するというやり方です。
過去問ができれば本試験の問題に対応できます。
ですから、のこりわずかですが、思いっきり過去問中心で攻めていってください。
よく合格者のブログに「過去問をXX回やりました」「過去問は最低XX回やってください」と書いてありますが、記憶力は人それぞれですのであえて記載しません。
忘れずに覚えることができたらそれで終了と考えて頂いて結構です。
英語が不得意であまり自信がないという方は、前記、私の英語試験対策で学習してください。B級英語は、C級英語の試験問題とは違い、英文も日本文も長いです。
そして1問で解かなければいけない所要時間があります。
各問題の所要時間も英語試験対策に記載してありますので是非参考にしてみてください。
今後の課題
皆さんの今後の課題は、現状のレベルと目標の間にあるものがGAPであり今後の課題です。
今後の課題を解決することにより目標である合格に近づくということになります。
ご自分の課題を見極めてひとつひとつ目標に向かって解決していきましょう。
まとめ
B級試験まで残りわずかになってきましたので、みなさんの現状のレベルにあった今後の学習方法を記載しました。
人それぞれ学習できる時間は違いますが、とりあえず合格するためにやるべきことを記載しています。うまく時間を調整して学習してみてください。
今回B級受験する方はもし不合格でも10月試験を無料で受験できるという再チャレンジ制度がありますが、できれば8月で合格できるようにいたしましょう。
ではあと少し頑張っていきましょう!! 応援しています!!