【転職】在職中にばれないようにひっそりと!!
こんにちは、資格学校元LEC通関士、貿易実務検定講師のJamesです。
Twitterを拝見していると現在の会社に不満を感じて転職希望の方が数多くいるようですので、今回は、転職のことについてまずは初歩的なことを記事にしました。
転職は私も経験しています。
初めてですと不安なことばかりですので間違いの無いような転職をしていただきたく、これから数回にわたり記載していこうと思います。
転職を考えている方、ぜひご覧になってください。
目次
Jamesの転職経験
まずは、私の大学卒業後の履歴を簡単に記載しましょう。
1.通関業者
2.メーカー海外物流部門(米国駐在)≪先輩からの誘い≫
3.LEC講師(通関士、貿易実務検定)≪転職サイト利用≫
4.通関業者 ≪転職エージェント利用≫
すべて在籍中に次の転職先をひっそりと決めていました。
職種ですが、全て”海外物流”に関係しています。
大学卒業して2年目で通関士の資格を取り、その資格を元に自分のスキルの幅を広げていき、そしてLECでは、通関士の資格をとるための講師を行っていました。
今、考えると一つのことを深堀りして超専門家になるよりは、ある程度知識を身に着けてから、関係する次のジャンルに進んでいき、幅を広げていったことにより海外物流をいろいろな視点から見ることができたのでとても勉強になっています。
2に、メーカーの海外物流部門とありますが、これは電器メーカーの子会社物流部門で勤務して海外引越の元受けをしていました。実はこの時期に親会社の海外人事部門の方と親しくなり人事の仕事についていろいろと教えて頂きました。
人事の仕事には大きく分けると3つあるようです。
1.採用
2.教育
3.評価 .
その中で皆さんが転職でお世話になるところは人事の採用部門ですね。
私がその当時海外人事の方よりお聞きした事等を踏まえて今後の記事にしていきます。
転職のタイミング
「すぐにでも会社をやめたい!!」
「いまの会社はもう耐えられない!!」
っということでなければ、現勤務先に在職中の間に徐々に転職活動を進めたほうが得策です。
理由は下記のとおりです。
・無収入の期間が無くなり安心して転職活動ができる。
・退職を急ぐよりも転職の方向性をしっかり考えることができる。
・あわてて転職先を決めることは無い。
これらの理由より、現勤務先在職中に転職活動をひっそりと行い、確定したら引継ぎの件も踏まえて退職希望の時期を勤務先へ伝えるというほうが良いかと思います。
転職サイトと転職エージェントの違いはなに?
現在、数多くの転職の記事がWeb上で書かれています。
しかしながら、転職サイトと転職エージェントがあり、この二つの違いがよくわかりにくいので、この2つの違いを簡単にご説明いたします。
≪転職サイト≫
企業の求人状況をサイトで見ることができてご自身で選んで応募するサービスです。
メリットとしては下記のとおりです。
・自分のペースで転職活動を進めていきたい
・複数の企業に応募できる
・求人数が豊富である
≪転職エージェント≫
専任のキャリアアドバイザーがあなたにマッチする会社を紹介します。
会社紹介だけではなく転職活動全体ののサポートをキャリアアドバイザーがしてくれます。
・自分に適した会社の選択、書類作成、面接対策など総合的なサポートをしてくれる
・都度、相談したいことも対応してくれる
・面接日、入社日等の企業との調整もエージェントが代行
・非公開会社にも応募できる
以上を比較すると転職初心者の方、あるいは転職についてご不安のある方は、転職エージェントを利用したいろいろとアドバイスをもらいながら方向性を決めて転職活動を進めていったほうがよいかと思います。
注)非公開会社=求人情報誌や転職サイトに掲載されない求人情報の事をいいます。
なぜ企業がこのようなことをするかは下記のとおりです。
・新規サービス等、極秘情報の求人のためあまり知られたくないため
・応募の殺到を避け効率よく採用業務を行うため
以上、簡単にお知らせしますが、頭の片隅にでもいれておいてください。
転職サイト、エージェントにはいつ登録するの?
登録のタイミングですが、転職希望と決めた時点で登録してみることをおすすめします。
登録から入社まで、早くて1ヵ月です。だいたい3ヵ月ぐらいまでには確定しているようです。
しかしながら、ご自分の希望する会社の求人がいつでてくるのかわかりません。
よく、転職繁忙期(8~9月や1~3月)にはたくさんの求人がでてくるから狙い目だという方がいますが、確かに求人数は多くなりますが、ご自身が希望する求人があるかわかりません
ですから、まずは登録しておいてエージェントと相談しながら良い求人が出てくるのを待つのが得策だと思います。
おすすめな転職エージェントは?
おすすめな転職エージェント、サイト等4件をご紹介します。
登録してもエージェントより連絡があるのは登録以後5営業日位に返事があります。
これですでに1週間です。転職は時間がかかります。
早めに行動を起こせば良い企業に巡り合えるチャンスも出てきます。
登録は無料ですのでとりあえず1社登録だけでも登録して試してみましょう。
そうするとやり方がわかって他社にうまく活用できます。
何事も経験です!!
1.キャリアアドバイザーの親身で丁寧なサポート【パソナキャリア】
顧客満足度調査2年連続総合1位の総合型転職エージェントです。
転職者に満足度が高いので、始めての方にも安心なエージェントです。
総合型というのは、ほぼすべての業種・職種についての案件を扱っている転職エージェントです。貿易事務についても多くの案件を持っておりこれまで多数の転職希望者を企業とマッチングをしています。
女性の転職支援実績も多数ありますので実際に転職した方からの情報も含め、求人票だけではわからない有益な情報を提供しています。
2.20代・第二新卒・既卒の転職ならマイナビジョブ20’s!!
20代の若年層に特化している転職エージェントです。
若年層に特化しているので、転職者の要望、悩みを十分理解してエージェントとして対応しているので転職者としては大変やりやすいというメリットがあります。
ここでの求人は、 通常の転職サイトでは掲載されていないような”非公開求人”が80~90%を占めています。
3.転職、求人情報ならリクルートの転職サイト
【リクナビNEXT】
求人数の数では他社より多く、地域、職種に限らず転職者にとってはマッチする情報が多数あり選択肢が豊富で助かります。
転職者の8割が利用しているとのことですので大手であり、ネームバリューもあるので利用してみる価値はあります。
上記、リクナビNEXT(転職サイト)に登録した内容でリクナビエージェント(転職エージェント)にも登録できます。ですから2つの方法で幅広く転職活動ができます。
4.【type転職エージェント/公式】転職者の71%が年収アップに成功!
HPを見ると年収アップに的を絞り転職者を応募しているようです。
転職の理由として年収アップを上げている方もいるので、こちらの転職エージェントもあげておきます。いろいろな実績がHPに載っていますので参考にご覧になってください。
5.第二新卒・若手に強い転職サイト【キャリアスタート】
こちらも若手に特化した転職サイトです。
転職サイトとは言えども専任のキャリアアドバイザーがこれまでの経験、転職の希望を聞いたうえで面接対策、履歴書等の書類作成について的確にアドバイスしてくれます。
登録だけでもしておいて、良い話が来たら進めてみるのもいいでしょう。
とりあえず、5件をお伝えしますが、良いところがありましたら後日追加するようにいたします。
まとめ
転職はご自分の人生を左右するビッグイベントです。
ですから、慎重に正しい情報を集めてきて、専門家の意見を聴きながら正しい方向性で進めていく必要があります。
今回は、
・Jamesの転職経験
・転職のタイミング
・転職サイトと転職エージェントの違い
・転職サイト、エージェントにはいつ登録するの?
・おすすめの転職エージェント等
以上をお伝えいたしました。
今後も転職につきまして有益な情報がありましたらお伝えしていきますので、ご覧になってください。