貿易実務検定C級 資格試験 合格するスケジュールの立て方

資格学校元LEC専任講師Jamesです。

今回は合格するためのスケジュールの立て方についてお伝えします。

貿易実務検定だけでなく、他の資格試験にも使えますのでご参考にしてください。

では、始めます!!

貿易実務検定C級 資格試験 合格するスケジュールの立て方

 

合格するためには時間は限られています。

その限られた時間を有効に使い、合格までの道すじとしてスケジュールを立てることが必要です。

うさぎとかめの話ではありませんが、まだまだ大丈夫だと思っていると、あっという間に時間が過ぎてしまい、後から後悔することになります。

そんなことにならないようにご自分で合格までのスケジュールを立てて勉強を進めていきましょう。

スケジュールを立てるメリット

そうですね、メリットがわかりませんと時間をかけてスケジュールを立てるのも無駄だと思ってしまいますよね。

では、数点メリットを上げてみましょう。

受験勉強期間中に慌てることがなくなる

受験勉強はやらなければいけないことがたくさんあります。

C級試験を例にあげれば、

貿易実務、貿易実務英語、これらを更に細分化すると、

テキスト、過去問、英単語、貿易書類等さまざまなものがあります。

行き当たりばったりで勉強していると、あれもやらなければいけない!! これもやっていない!!

というように現在勉強していることもままならず、未学習のことが頭をよぎってしまい必要以上に慌ててしまいます。

スケジュールを立てていれば、未学習のことは今後のスケジュールに含まれていますので安心して今やるべきことに集中できます。

 

勉強の進み具合がわかる

スケジュールを立ていれば学習範囲の中で、自分が現在どこまで進んでいるのかがわかります。

進み具合わからないと前記のように慌てたり、焦ったりしてしまいます。

スケジュールを立てることによって安心して学習することができます。

 

目標が明確になる

受験勉強期間にやはりモチベーションが下がっていくことがあります。

これは誰でもありますし、しょうがないことだと思います。

けれど、勉強意欲が下がったときに、当初に立てた自分の目標とそれを導くスケジュールを再度見直すことにより、勉強を開始した当初の意欲を思い出し、下がったモチベーションをなんとか持ち上げていくことができるようになります。

人間の気持ちというものは不安定ですのでこれらを解消するためにも目標とスケジュールを明確にすることは必要だと思います。

 

スケジュールを立てる前にすること

いきなりカレンダーを見てスケジュールを立てるのはちょっと無理があります。

まずこれだけは考えてスケジュールを立ててみましょう。

相手を知る

受験は戦いです。そのためにはまず相手を知るということが大切です。

やるべきこととはこんな感じです。

  1. 受験する資格試験には何の科目があるのか?
  2. その科目の中でどこを勉強すれば合格するのか?
  3. どのように本試験で出題されるのか?

3の「どのように本試験で出題されるのか」は、スケジュールを立てる時期ではわからないかしれません。
これは過去問を学習すればわかるようになりますので、スケジュールを立てる際に考えることは過去問を学習する
時間が必要である
と考えておけば良いと思います。

 

自分を知る

受験は戦いです。

相手を知ることだけではなく、自分の戦力、不足している箇所を知ることが必要です。

  1. 現在の自分の学力はどれくらいあるのか?
  2. 一日のうちで勉強できる時間はどれくらいあるのか?

1.は貿易実務検定で言うと、貿易実務の経験はあるのか?未経験なのか?
経験ありならばその箇所は自分の強みなので、勉強時間は他より少なくても大丈夫でしょう。
また、英語に自信がありTOEICでも高得点を取っているならば、貿易実務英語はさほど負担にならないと思いますので英単語だけでも合格点に達すると思います。
こんな感じでご自分の学力と試験科目をすり合わせいたしましょう。

2.は学生さんでも会社勤めの方でも同じです。
一日のうちで勉強に費やすことができる時間がどれくらいあるのか確認する必要があります。
平日と休日は別に考えたほうが間違いないスケジュールを立てることができます。

スケジュールを立てる際の注意点

せっかくスケジュールを立てるのですから、下記のことは注意してみてください。

ちょっと背伸びをして届く程度に!!

スケジュールを立てる前はやる気満々なので、あれもやろう、これもやろう、そうだこれもやってやろうと思いますが、いざやってみてできないことがわかると立てたスケジュールは水の泡、そしてやる気も半減されてしまいます。

ですので、全体的なスケジュールは少し頑張れば達成できるようにするくらいでよいかと思います。

あまりゆるいスケジュールですとダラけてしまいますもんね。

予備日を必ず作ること

忙しい毎日の中ではなにが発生するかわかりません。

例えば、

・緊急の会議が発生した。
・急にバイトになった。
・奥様が病気になって家事をやることになった。

等々、予想がつかないことです。

これらは予備日としてスケジュールに組み込んでおけば予想外のことに腹を立てることはなく、想定内のことであると割り切って考えることができます

もしも予備日を使う必要がなかったら、一日休んでもいいですし、今までの総復習をしてもいいですし、ご自分の自由時間として使用してよいと思います。

だって、スケジュールどおりに進めばちゃんと勉強すべきことは終わるのですから。

試験日から逆算してスケジュールを立てること

現在からスケジュールを立てていくと試験日に間に合わなくなってしまうことがあります。
スケジュールのために受験を遅らせるわけにもいきません。

すると、もう一度スケジュールを組み立てなければいけません。

それはなかなか大変ですので、まずは試験日があって、そこから逆算しながらやるべきことを考えてスケジュールを立てていきましょう。

 

勉強開始後のスケジュール修正

スケジュールを立てて、それに沿って勉強していてもそのスケジュールがなんかちょっとシックリこないとうことならば早めに修正すべきです。

大会社の年間の事業計画でも上方下方修正があるのですから、皆さんの学習計画でもなにが起こるかわかりませんので修正が必要でもおかしくはありません。

ポイントは早目の修正で前記のように無理のないスケジュールにすることです。

立てたスケジュールは皆さんの目標です

大事な時間を費やして立てた目標は無駄にせず、まずは実行してみましょう!!

その目標は机の前に貼っておけば、現在の自分の進み具合がわかりますし、モチベーション維持も可能です。

その目標を有効につかって合格を勝ち取ってください!!

 

まとめ

いかがでしたか今回はスケジュールの立て方についてまとめてみました。

  • スケジュールを立てるメリット
  • スケジュールを立てる前にすること
  • スケジュールを立てる際の注意点
  • 勉強開始後のスケジュール修正
  • 立てたスケジュールは皆さんの目標です。

勉強のやり方はひとぞれぞれです。スケジュールを立てないで勉強を始める方もいます。

ただ、スケジュールを立てて勉強する方に少しでもお役に立てればと記事にしました。

ご参考にしてみてください。

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