貿易実務検定 2020年5月実施 C級試験 合格率

資格学校 元LEC専任講師のJamesです。通関士、貿易実務検定の講師をしていました。

2020年5月17日実施、第83回貿易実務検定C級の合格率の発表がありました。

初めてのWeb試験でしたので、どうなるか不安でしたがまずまずの結果だったようです。

では、詳しく見ていきましょう。

2020年5月実施 C級試験 合格率

2020年5月17日実施 第83回貿易実務検定C級合格率

申込者数 受験者数 合格者数 合格率
1,644名 1,601名 1,099名 68.60%

 

合格率だけを見ると、ここ数回の合格率とほぼ同じです。

第82回 2020年  3月  69.4%
第81回 2019年12月    65.3%
第80回 2019年10月      72.0%

Web試験ということで本試験直前に問題数が多くなり、そして制限時間が少なくなったのにもかかわらず、合格された方は、うまく対応できましたね。大変、ご立派です。

また、残念ながら不合格だった方、まずはご自分の弱点をみつけ、そこを集中的に補強する必要があります。

今のあなたの弱点が、これからの伸びしろです!!

再チャレンジ制度を有効に使いリベンジしてみましょう。

 

欠席率

毎年5月の欠席率は20%を超えています。

それ以外の試験の欠席率は約15%くらいなのです。

今回は欠席率が毎年高い5月であるのにもかかわらず、
欠席率がわずか2.62% (43人)でした。

今回が第83回の試験ですが、今までで一番欠席率が低いです。

これは、やはりWeb試験の効果なんでしょうね。

 

合格率を振り返って

試験前に主催者より発表がありました。
試験問題が多くなり、制限時間が短くなるということでした。

実は、それについて私がブログで記事にした際に、5月の試験はやさしくなるか、あるいは難易度はそのままで合格基準点の調整があるはずだとお伝えしました。

これについては、問題が多くなっているにもかかわらず、制限時間が短くなっていて、合格率がいつもとかわらないということを考えると、やはり比較的やさしい問題が出題されたのかと思います。やさしい問題でないと時間が無くなってしまいますよね。

だだ一部の受験生のお話しでは難しい問題があったようだということお聞きしています。
難しい問題=テキストに書いてない問題がどれほど出題されていたかによりますね。

合格基準点の調整については主催者側よりの発表はありませんので今回は調整はしていないと思います。

問題の難易度はともかく、前記にも記載しましたが受験生は本当によく対応できたと感心しています。

お疲れ様でした。

2020年7月5日(日)実施 C級試験対策

次回本試験まで既に20日を切っています。

5月の試験の合格率を見ると試験対策は大幅に変更することはなく、これまでどおりの過去問中心の学習でよいでしょう。

ただ、ご自分でここは弱いというところは早めに補強する必要があります。

できたら今週末にでも集中的に学習して、来週はそれらの項目の過去問を解きまくりましょう。すると弱点が強みに変わっていきますよ。

あと約20日間です。

もう一度簡単でいいので、ご自分の現状の実力を確認して、補強すべきところをいつまでにやるのかをプランを立ててみましょう。

簡単でいいんです。プランを立てると焦らなくて済みますよ。

だって、プランどおりやれば試験までにちゃんと学習すべきことは予定に入っているのですから。簡単にプランを立ててみましょう!!

まとめ

第83回2020年5月C級試験の合格率が発表されました。

Web試験ということでとても心配していたんですけどまずまずの合格率でホッとしました。

次回、7月もWeb試験ですので今回と同じように慌てず、落ち着いて受験いたしましょう。

そして最近とても暑くなってきましたので寝るときには風邪をひかないような服と布団をちゃんと用意して寝るようにしてください。

体調管理にはこれからは気をつけてくださいね。

では、あと少し頑張っていきましょう!!

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