貿易実務検定 英語の対策と勉強法② 3つのポイント
こんにちは、Jamesです!!
前回のブログで貿易実務英語の目標得点につきましてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
各問題についてご自身のレベルにあった目標得点を設定してみてください。
さて、今回は「貿易実務英語対策のポイント3つ」の件につきましてご説明していきます。
ご自身が設定した貿易実務英語の目標得点に達するための重要なポイントですのでよく読んで理解してください。
今回の記事はこちらです、
目次
貿易実務(日本語)を徹底的に理解すること
①どうして貿易実務(日本語)が必要なの?
②貿易実務(日本語)と貿易実務英語どちらを先に勉強したらいいの?
③貿易実務(日本語)を勉強したら貿易実務英語をカバーしてくれるの?
以上の3点につきましてお伝えします。
どうして貿易実務(日本語)が必要なの?
貿易実務英語のテストなのに貿易実務(日本語)の知識も必要なの?
そのとおり、必要なのです。
皆さんが受験するこの試験は貿易実務検定です。
本試験問題出題者は、皆さんに貿易実務全般の基礎を習得してもらいたいのです。
日本語で知識を身に着けた後、貿易の現場でどうしても避けて通れない英語については試験科目を設定して、現場で通用する貿易実務英語も習得してもらいたいという意図なんです。
ですから、貿易実務(日本語)と貿易実務英語は全く別物ではありません。
貿易実務英語の試験では貿易実務(日本語)の覚えてもらいたい重要な箇所が英語で出題されています。
従いまして、貿易実務(日本語)を習得することが大変重要なことなんです。
貿易実務(日本語)と貿易実務英語どちらを先に勉強したらいいの?
同時並行で進めることをお勧めします。
何故なら、
例えば貿易実務英語の過去問を解いていて、貿易専門用語(英語)が出てきてわからなかったら貿易実務(日本語)のテキストで確認してみてください。
そうすることによって、そのテキストに書いてあるその言葉が本試験で出題されて重要であること、そしてどのように出題されているかがわかります。
また、「こういうふうに出題されているならば、こういう覚え方をしようっと」という得点獲得のための戦術も立てることができるからです。
ですから、貿易実務(日本語)と貿易事務英語は同時進行に勉強を進めて効率的な時間の使い方をしてみてください。
貿易実務(日本語)を勉強したら貿易実務英語をカバーしてくれるの?
貿易実務(日本語)を徹底的に勉強することにより、苦手な貿易実務英語をカバーしてくれます。
貿易実務検定C級では幸いなことに貿易実務英語の足切り点というのはありません。(例:30点以下は不合格等)。また、合計得点が満点の80%160点を取れていれば合格できます。
従いまして、貿易実務英語で少々得点が不足しいても、貿易実務(日本語)で貿易実務英語の不足分をカバーできれば合格することができます。これは貿易実務英語が苦手な人にとっては大変助かるルールですのでしっかりと貿易実務(日本語)は勉強していきましょう!!
問題文の5W1Hを把握すること
貿易実務英語の問題2と3は、5W1Hがよく問われます。
だれが、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのようにしたかを英文から読み取るトレーニングをしてみてください。
問題3では貿易書類を見て内容を把握することが必要になります。
各貿易書類はある程度書類のフォームと登場人物が決まっています。試験によく出題される書類は何回もトレーニングして、本試験で出題されたらその書類の見る必要のないところと見なければいけないところを見極めて解答するようにいたしましょう。
問題2も英文を読んで5W1Hが瞬時に理解できれば高得点が取れると思いますが、このブログは英語が苦手な方々への記事ですので、問題2についてはもっと簡単に解いていく方法を次回のブログでお伝えします。
まずは、問題3について貿易書類のどこに5W1Hが書いてあるのか確認して覚えてみてください。
貿易特有の頻出単語を覚えること
貿易特有の頻出単語をしっかりと覚えることによって得点が確実に上がります。
日頃の生活をしている中では使用しないような貿易特有の英単語は本試験に頻出です。
これらを覚えておくことによって得点に直結します。
例えば、
よく出題されるのは、たくさん種類があってまぎらわしいものです。
L/Cの種類:Irrevocable L/C, Restricted L/C等
インコタームズの省略語:FOB, CFR, CIF等
出題者は、これらの間違いやすいものを皆さんに間違いなく覚えてほしいのです。
ですから出題するんです。そして頻出なんです。
ならば、覚えておけば確実に得点を取ることができます。
覚えるのに苦労した分、得点に直結するならば費用対効果はGoodだと思います!!
単語の覚え方は次回ブログの問題1の対策と勉強法でお伝えしますのでご覧になってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか、
「貿易実務英語対策の3つのポイント」につきまして解説してみました。
とても重要なポイントです。
次回は「貿易実務検定 英語の対策と勉強法③ 問題1」です。
問題1は得点源です。覚えていれば必ず得点をとることができます。
何を覚えればいいのかを記載してありますので見てください。
では、引き続き頑張りましょう!!